episode12:雑誌『veggy』編集長 吉良 さおりさん
吉良 さおり(雑誌『veggy』編集長)
http://saorikira.com/
https://veggy.jp/
雑誌『veggy』編集長。キラジェンヌ株式会社・代表。イギリス、フランス留学を機にホリスティックなライフスタイルやヨガを始める。ローフード、スーパーフード、マクロビオティック、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせて取り入れている。近年は美と健康をテーマにした講演やトークショー出演、様々な番組コメンテーターなど幅広く活躍。
インタビューでは下記のようなお話が登場しました。
point 1:『veggy』の編集長として、早くからプラントベースを提案
・12年前に雑誌『veggy』を立ち上げる。
・イギリスのホームステイ生活でヴィーガン料理にふれたのがきっかけ。
▼2008年に発行した『veggy』の創刊号。当時としてはいち早く、サスティナブルファッションを取り上げたそうです。
point 2:コロナを機に、世界的にサステイナビリティが唱えられるように
・『veggy』では食を切り口に、ライフスタイル全般を提案。
・今年は食以外でもヴィーガンやプラントベースが注目された年。
▼海外で出会った印象的なヴィーガンレストランとして、ヘルシキンにある「グロン」を挙げてくださいました。ワイルドハーブ&ワイルドベリーを使用したモダン・ノルディックのveganコース料理をカジュアルに楽しめるとのことです。
https://www.restaurantgron.com/
point 3:ヴィーガンの正しい理解はまだまだ追いついていない
・ヴィーガンの意味を本質的に理解していない商品を目にすることも。
・ヴィーガンだからこそ、栄養バランスの管理はとても大事。
point 4:難しく考えず、一つずつ見直してほしい
・調理器具から調理法まで、全てが繋がっている。
・できることから自分で整えていってもらえれば。
▼お子さんもいらっしゃるので、ご自宅での食事はあまり手をかけずに素材そのものの味わいを生かしたものが多いそうです。
point 5:世の中に少しでも面白いことを届けたい
・コロナによって、ラグジュアリーの概念が変化した。
・日本だけにとどまらず、面白いことに挑戦したい。
▼様々なイベントやメディアでも活躍している吉良さん。これからどのように活動の幅を広げられるのか、楽しみです!